 |
(換気装置の義務化施行)
@ 省エネルギー対策のために、中途半端な高断熱・高気密化されいる。
⇒断熱性能が悪いサッシや気密施工のミスで結露が原因のカビが発生。
A ビニール壁紙、合板製フローリング、ビニールシートなどの素材が多用される。
⇒ホルムアルデヒドはF☆☆☆☆製品でもゼロではない。
|
■高断熱・高気密住宅の落とし穴!
外断熱工法、高気密、24時間換気システム・・・これって最高の家?・・・それでもカビが室内で発生?・・・何故?
室内結露を考慮して、家中を一定温度にする事は全館空調システム等で簡単に可能です。
しかし温度差も高く、換気も出来ない所がありますね。それは押し入れ、クローゼット、物入れなどです。
室内暖房で温度差が大きくなる冬場は必ず結露する部分です。でしたら扉を常時開けておきますか・・・?
この問題を解決する為には、扉をルーバーなど風通しの良い物にする事が絶対条件です。
輸入住宅のバイフォールドアのルーバーなどは、その点を考慮された物です。
当然、押入れの中も室内と同じ温度になり結露発生を防ぐことが可能です。
それも、気密コンセントやベーパーバリヤなどの気密工事が確実に施工がなされていての話です。
それと、外気温と温度差20℃以上の室内で鍋料理をしても、全く曇らない位の高性能サッシを装備する事です。
今時のローグレード住宅に標準のペアサッシでは、ダラダラと結露して、窓枠、レールなどにカビが発生します。
カビの胞子が家中を飛散する事は多くの住宅で考えられます。そのほかにはダニの屍骸や車、工場の煤煙など、
室内のホコリを、まめに高性能掃除機(ダイソン推薦)で掃除する事や、イオン空気清浄機等で室内空気環境を
常に、きれいにしておく事が最も重要です。
■あなたの家のホコリ検査をしてみて下さい。
@ 夜間に室内の電気を消して、強力なライトをフローリング床に平行に置いて見てください・・・・あ!
A ライトを天井に向けて、ライト直上に白く照らされた空気中に漂う・・・・あ!
|

住宅内環境は、換気されていなければ密閉された空間です。日常の大半を過ごす住宅内での空気環境は、私たちの生活にとって非常に大切です。しかし、万が一、室内空気に有害な化学物質やカビがあると、呼吸によって体内に取り込まれ、私たちの健康に重大な障害をもたらします。最近の住宅環境は気密性が増大し、家具や電気器具等を含み住宅内に様々な化学物質を含んだ材料が使用されたり、持ち込まれています。それらのうち、揮発性の高いものは空気中に放たれ、室内空気が汚染されているのです。2年前より使用内装材の規制がされましたが、ホルムアルデヒドなどの数値はゼロではありません。昨今、急性白血病と若い人の癌が増えていると、病理検査医師からの情報です。原因は食品添加物以外に、戦前の天然材だけの日本古来の開放型木造住宅から、戦後に化学製品や新建材を使った密閉型住宅に、移行していった結果も関係しているのではないかとささやかれています。国内建材の安全基準は、欧米よりも緩いのです。自分の身は、自分で守らなければなりません。病気にならない為には、自然木や天然素材にこだわって、予算的に可能であれば24時間全館空調換気システムを導入してください。建物内部がすべて一定温度に保たれ、本当の健康住宅が実現できます。 |
- 自然素材、無垢材の使用。(自然木材でも夏場ホルムアルデヒドが出ます。)
- 集成材、合板の使用は避ける。(健康集成建材も有ります。)
- 内装材に塩ビクロスなどの石油製品の使用は避ける。
- 有機溶剤を使用した接着剤や塗料の使用は避ける。
- 室内換気回数を増やす。(24時間換気システムの導入-法の対策済)
- アパートやローコスト住宅は特に気を付ける事。(安価な粗悪建材は注意)
- 室内では絶対に喫煙しない事。
- キッチンコンロは、ガスよりIHを推薦しますが、電磁波が別の意味で問題。
- シックハウスに100%対応できる建材は、ホーローとタイルだけ。
|
■こんな偽物建材を使う建築屋は全てを疑え! |
 |
最近は、健康住宅と称し無垢材の内装材や構造材を室内側に表す住宅が増えつつあります。しかし弊害も耳にするようになってきました。それは「樹木アレルギー」です。本来、樹木には健康に優れている成分を多く含んでいますが、「そば」や「果物」を食べて亡くなる方もいるように、「木の成分」によっては、「頭痛、吐き気、発疹、呼吸困難」などの健康障害も考慮しておく事が重要です。これらの身体の異常は、いきなり発生するのではなくて、少しづつ体内に蓄積されてある時期にいきなり爆発(発病)します。去年は何とも無かった人が今年「花粉症」になるのと同じメカニズムです。一度発病したアレルギーは、ある程度の症状改善がなされても、なかなか完治は困難なようです。特にアレルギー体質の方は、いくら健康無垢材といえども、使用には十分な注意をしなければなりません。 |
|