今時、まだ各部屋にエアコンですか?
住まいは、高気密/高断熱/次世代省エネ基準・第一種熱交換換気システム・高性能断熱ペアサッシ
断熱玄関ドア・自然素材・健康建材・ノンホル建材・エコ塗料など当然のことですが、
使う部材で住宅性能に大きく差が生じます。
例えば、12月の外気温5℃の時、8畳用エアコン1台で、全館を換気しながら、
トレーナー一枚で過ごせる
室温17℃〜20℃で全館をキープします。
残念ですが普通の家では不可能です。
弊社仕様基準デンソー社 24時間全館換気システム

外が
0℃、室内が20℃の時、排気する20℃の熱を70%受け渡し、
外気を
14℃に温めて室内に導きます。夏季は逆になります。
 
顕熱交換型: 排気時に熱だけを吸気側に受渡し、
臭気や湿気を取り除くシステムです。
また、吸気フィルターで
花粉やほこり、煤煙等を除去してクリンエアーを室内に導きます。
このシステムで全館空調にしたのが、「デンソーパラディア」です。

実 例 写 真 


エアコンは、居間の7〜9帖用一台のみ
天井に有るのは換気グリル



室内の二酸化炭素を感知して自動的に
強弱運転を行う換気気質センサー。


せっかく空調した室内の空気を
吸い出さないで、その部分だけで換気する
同時給気排気型レンジフード



当然、レンジフードには吸気口と排気口の
二つが必ずあります。
他業者は余り使っていません。


室内の湿気が、コンセントの穴から
壁内に入るのを防ぐ、
防湿気密コンセント
現在は、断熱工法が異なり仕様変更。




換気装置のフィルターを掃除しに
行くための小屋裏点検口(天井部)



空気の流れを助ける為に
出来るだけとり入れて欲しい吹抜け。




測定日は雨天でとても寒く太陽さんの
お恵みなしで外気温5℃と最悪状態
 

■省エネルギー住宅の条件である高気密・高断熱の重要課題は、汚れた空気と新鮮空気との「常時換気」と、室内で発生した湿気の「壁内進入防止対策」です。 これを失敗すると、そこに住む人の健康障害と壁内結露で住宅に悪影響を与えます。 極論を言えば省エネに関係の無い、気密も断熱も無いお寺や神社のような家か、完璧な高気密高断熱省エネ住宅かのどちらかです。 中途半端な気密断熱の家が一番問題なのです。しかし、実際は9割がこの状態の家です。 建築基準法が改正され、使用建材規制や24時間換気を義務付けしました。でも一番問題なのは住む人の意識改革です。 室内での1回の喫煙で、安全基準値を大きくオーバー致します。当然ですが雪の日でも結露しない次世代対応の高性能断熱サッシを使用する事は絶対条件です。
当日の観測データ
観測日 平成13年12月8日(日) 午前10時30分
天気 小雨(太陽光無し)
外気温 摂氏5℃
最高室内温度 摂氏21℃ 1階リビング(エアコン設置室)
最低室内温度 摂氏17℃ 1階南側和室
延床面積・吹き抜け 140.233u+5.341u=145.574u (44.037坪)
空間容積 349.4m3
窓カーテン 無し
雨戸 無し
サッシガラス窓結露 くもりさえ認めず (国産で普通のペアガラスでは結露の可能性有り) 
建物全ての窓(浴室別) ハード社トリプルヒートミラーサッシ 熱貫流率1.22〜1.50
使用空調器機
エアコン 松下CS−P252A インバーター式
取付け場所 1階リビング北側天井
運転使用台数 たった1台
暖房定格能力 標準3.4(KW)
暖房面積めやす 木造南向き和室取付け時  12u/7畳用
換気ユニット
第一種熱交換式 デンソーエース社ユニット HRJ-250TC
換気能力 250m3/H  (約1時間24分で全館の空気が入替ります。) 

ご注意

上記データは、2002年の年末に開催しました前職時の現場見学会でのものです。
2007年から使用断熱材をグラスウールからウレタン吹付け断熱に切り替えています。
その省エネ認定工法による施工の為、上記説明とは多少異なりますのでご了承下さい。
その為に、気密と断熱性能はアップしています。
現在は、1階と2階に各1台のエアコンを設置されるか、若しくはセントラル全館空調の
システムをお奨めしています。この御家なら
凡そ150万円位です。

その他の換気方法 (第3種換気方式)

建売はこのタイプが多いです。
各部屋の壁に穴が空いているので直ぐに解ります。
冬は寒風が入り寒く、夏は熱風で暑くてたまりません!
だから、換気を止めているので何にもなりません!


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