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 ■建物規模: 輸入住宅フィートモジュール 2×6/2×8工法  申請延床面積 168.5u(51坪)



本屋根ケラバを、棟に向って長く出したデザインです。
基本性能(構造躯体2×6・断熱・気密)と、レッドシダー外壁に拘った住まいです。





1階の右部分で、「ベーカリーショップ」を開業されます。




北玄関と勝手口ポーチは、この時点では未完成です。
輸入ドアは「シンプソン社」製です。




ウエスタン・レッドシダーは乱尺耳付きで技量が必要です。
「ブリックタイル」よりも随分高額になります。



ポーチ柱、全面サイディング、トリム、破風板、軒天は、全て「レッドシダー」です。




此れから2階パティオドアから出入りできる「バルコニー」を造られます。
小さな突起部は、お施主様拘りの「換気システムダクトカバー」




贅沢に無垢ナラ・フローリングを使った「1階の店舗予定スペース」です。
店舗の壁と天井は、「レッドパイン羽目板」を張られます。その他全室が「パイン羽目板」仕様です。

Interior coordination  オーナー様
Building design  hiroyuki ide


ファーストコンタクトは、令和2年2月の「四日市まで出向く」と、熱いメールが届きました。
因みに業務期間の受信メール総数358通、送信メール総数475通でした(過去最高)

施主様はプロスキーヤーで、「レジェンド」と称されている御方でした。
北海道ニセコから神奈川へ移住されて、当初より「ハーフビルド」での住宅計画をお持ちでした。
1年間かけて業者さんを懸命に探されていたそうですが、意に合う業者さんは見つからなかったそうです。
今迄なら施工地が遠方なのでお断りするのですが、ニセコでも自宅建築とリフォーム3回など、
施工経験豊かな話をお聞きしましたので、出張可能な協力業者施工区分のみの「マネジメント」となりました。

プランニングデザインと設計関係に1年1ヶ月、弊社関係の施工に凡そ5ヶ月を要しました。
PB下地での竣工検査を令和3年12月に受けて、全室の内装工事は居住されながらのDIYです。
おそらく店舗オープンは、今年の秋位かなと思います。

「レッドシダー外壁全面張り、壁天井全室パイン羽目板」など、私にとって初めての経験でした。
丁度、材料を発注した後に「ウッドショック」が発生しましたが、運良く滑り込みセーフ
でした。
もう少し遅れていたなら、材料費高騰、在庫切れで現場が止まったかも知れません。

初めて遠方でのCM業務経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。
感謝!

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